ボルダリングの世界では、英語の専門用語がたくさん使われています。これらの用語を知ることで、海外のクライマーとのコミュニケーションがスムーズになり、英語の攻略情報もより理解しやすくなります。この記事では、よく使われるボルダリング用語を紹介します。
ホールドの種類
- Jug (ジャグ): 大きくつかみやすいホールド
- Crimp (クリンプ): 小さな細かいホールド
- Sloper (スローパー): 傾斜のある丸みを帯びたホールド
- Pinch (ピンチ): 両側から挟むように握るホールド
- Pocket (ポケット): 指1〜3本が入る穴状のホールド
体の動き
- Dyno (ダイノ): 跳躍して次のホールドに到達する動作
- Dead point (デッドポイント): 上昇と下降の境目でホールドを掴む技術
- Flag (フラッグ): バランスを取るために片足を空中に伸ばす動作
- Heel hook (ヒールフック): かかとを使ってホールドに引っ掛ける技術
- Toe hook (トゥフック): つま先を使ってホールドに引っ掛ける技術
問題(課題)に関する用語
- Problem (プロブレム): ボルダリングの課題のこと
- Boulder (ボルダー): 課題または岩そのものを指す
- Start (スタート): 課題の開始点
- Top (トップ): 課題の終了点
- Beta (ベータ): 課題を解くためのアドバイスや情報
技術的な用語
- Traverse (トラバース): 横方向に移動すること
- Mantle (マントル): 腕の力で体を持ち上げる動作
- Smear (スメア): 靴底全体を壁に密着させる技術
- Match (マッチ): 同じホールドを両手で持つこと
- Gaston (ガストン): 肘を外に向けて横向きに押す持ち方
登り方の種類
- On-sight (オンサイト): 事前情報なしで一発で完登すること
- Flash (フラッシュ): 事前情報ありで一発で完登すること
- Red point (レッドポイント): 練習後に完登すること
- Project (プロジェクト): 長期的に取り組んでいる難しい課題
その他の用語
- Spotter (スポッター): 落下時の安全を確保する人
- Crash pad (クラッシュパッド): 落下時の衝撃を和らげるマット
- Send (センド): 課題を完登すること
- Pump (ポンプ): 腕の疲労感
- Crux (クラックス): 課題の中で最も難しい部分
これらの用語を覚えることで、ボルダリングの世界がより広がり、楽しさも倍増するでしょう。ぜひ実際の会話や海外の攻略動画などで使ってみてください!
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