「TOEIC 700点を目指す」—— この言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?キャリアアップのチャンス?それとも、ただの数字遊び?私にとってそれは、給料アップへの切符でした。
今日は、私のTOEIC 700点への道のりと、その後のTOEICへの関わり方についてお話しします。
なぜ700点取ろうと思ったのか
私が働いている会社は、あるランク以上になるにはTOEIC点数の基準があり、その基準が700点でした。なのでTOEIC 700点とる目的は「将来の給料のため」。
試験当日までにやったこと
受験を決めてから試験日までは半年ほど。はい、こう言ってしまっては元も子もありませんが、やることは普通に受験勉強です。
- 本屋でいくつか立ち読みし、自分に合いそうな参考書を買う
- 試験の2週間前までにコンプリートを目指し淡々と参考書を進める
- 最後の2週間は模試で自信を付ける
目標点数が正直そこまでハードル高くなかったのでこんな感じの日程で臨みましたが、実力に対してかなりハードルが高い場合は上記の工程を1.5回くらいまわせると良いと思います。
6ヶ月あるのであれば、参考書一冊と模試を4ヶ月で終わらせる。点数足りなければ残りの2ヶ月で苦手部分の対策を行う。という感じですね。
試験当日やったこと
さて、当日です。私の場合は社内で受験するTOEIC IPだったので、試験開始は就業後の18時です。
仕事の疲れを極力抑えるために、この日は遅刻ギリギリの10時半に出社。睡眠をしっかり取りました。また、脳に栄養が必要なので試験開始の30分前におにぎり摂取。
鉛筆とよく消える消しゴムも準備します。マークシートを埋めるにはシャーペンより鉛筆が早いです。
仕事休める人はいっそのこと休んでしまった方がいいですね。万全の体調で臨みましょう。
自分なりの試験のコツ
リスニングパートについてはよく「会話が流れていない間に次の問題に目を通す」と言いますよね。
私はこれ苦手で出来なかったんです。そんなに早く読めない。読んでる最中に音声が始まってしまうと集中できなくなりました。
なので自分なりの対策は
音声が流れている間は目を閉じ、視覚情報を遮断して聴覚に集中
です。実はこれ模試ではまったくやってなくて、本番中に「やばい何か集中できない」となってとっさにやりました。
結果
結果は790点。それなりに準備はしていたので、当日の体調が良かった時点で目標達成はほぼ確信していました。
で、TOEICってどうなの?
今は部下がいたり採用にも関わっていますが、私がTOEIC点数をどう見ているかというと「900点以下は英語の出来なさを見る指標」として見ています。つまり700点だろうが800点だろうが、「その点数しか取れなかった人」と見ます。見下しているように聞こえるかもしれませんが、そうではなく(自分も含め)800点くらいの点数は実際の英語コミュニケーション能力が低くてもテスト対策でどうにでもなるからです。
明らかに不自由なく英語を話す人についてはそもそもTOEIC点数など気にしません。そういう人は素で受験すれば900点台後半を難なく取ります。
なので
- 900点以上: 大分英語できる人
- 700点以上900点未満: そこそこ出来るかもしれないがテストが得意なだけという可能性あり
- 700点未満: 英語力低い
というのが他人のTOEIC点数を見たときの第一印象です。ちなみに今の私は800点台なのでまだ「大分英語できる人」にはなれていません。。。
では、今回はTOEICについてでした。
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